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ルービックキューブの白の反対が黄色になった理由とは?配色の世界基準を解説
公開日:2025年7月19日|更新日:2025年7月19日
日本式配色と世界基準配色の違いとは?
かつて日本で販売されていたルービックキューブは、白の反対側が青色でした。ところが、現在は白の反対が黄色になっています。これは、2013年から日本でも「世界基準配色」が採用されたためです。
世界基準配色では以下のようになっています:
- 白の反対 → 黄色
- 赤の反対 → オレンジ
- 青の反対 → 緑
なぜ世界基準に統一されたの?
世界中のプレイヤーが同じ配色でプレイできるようにすることで、競技会での混乱を防ぐためです。国ごとに配色が違うと、タイム計測や記録の公平性に影響が出る恐れがあります。
移行はいつ?
日本では2013年から世界基準配色が採用されました。それ以前の製品には、白の反対が青という「日本式配色」のキューブが存在します。コレクターの中では、今でもレア物として人気です。
まとめ:今のキューブは「白↔黄色」が常識
もし自宅に古いルービックキューブがあるなら、白の反対が何色かぜひチェックしてみてください。現在市販されているキューブは、基本的にすべて「世界基準配色」で、白の反対は黄色となっています。