チャイルドシート、いつまで必要?ジュニアシートの卒業基準とは?

チャイルドシート、いつまで必要?ジュニアシートの卒業基準とは?

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チャイルドシート、いつまで必要?ジュニアシートの卒業基準とは?

こんにちは、ポチ男です🐾
今日は子育て中のご家族にぜひ知っておいてほしい「チャイルドシートとジュニアシートの使用期間と卒業基準」についてお話しします。


■ 法律で定められているのは「6歳未満」

まず基本的なところから確認しましょう。
道路交通法では、6歳未満の幼児を車に乗せる際はチャイルドシートの使用が義務とされています。

違反すると反則金はありませんが、違反点数が1点加算されてしまいます。もちろん、それ以前に「子どもの命を守るため」の道具であることを忘れてはいけません。


■ 6歳を過ぎたら不要?…いえ、身長がポイント!

ここで多くの親御さんが迷うのが「6歳になったらチャイルドシートは不要なの?」という疑問。

実は法律上の義務は6歳までですが、身長が140cm未満の子どもには、ジュニアシートの使用が推奨されています。

というのも、大人用のシートベルトは身長140cm以上の体格を想定して設計されているから。小さな体にそのまま使うと、首にベルトがかかって危険だったり、お腹を圧迫するリスクがあるんです。


■ ジュニアシートの役割とは?

ジュニアシートはチャイルドシートよりも簡易的で、主に座面を高くして大人用シートベルトを正しい位置で使えるようにする補助装置です。

  • 肩ベルトが首にかからない
  • 腰ベルトがお腹ではなく骨盤を通る

この2点が正しく保たれていれば、万が一の衝突事故でも安全性が高まります。


■ 卒業の目安は「140cm」

ポチ山家でも、娘2人がジュニアシートを使っています。
現在、長女は身長138cm。もう少しで卒業かな…というところです。

ジュニアシートを卒業するタイミングは、身長が140cmを超える頃が目安です。ただし、体型やシートベルトのフィット感を確認しながら、安全第一で判断しましょう。


■ チャイルドシートを嫌がる時は?

「うちの子、チャイルドシートを嫌がって乗ってくれない…」
そんな声もよく聞きます。特に乳幼児は背中の暑さや蒸れで泣いてしまうことも。

そんなときは、背中に保冷ジェルマットを敷くと落ち着く場合がありますよ。
習慣づいてしまえば、チャイルドシートに座るのが当たり前になります。


■ 命を守る大切な装置だからこそ

交通事故の際、チャイルドシートやジュニアシートを正しく使用している場合、致死率は大幅に下がるというデータも出ています。

法律を守るだけでなく、「わが子を守るために何ができるか」を考えて選んでいきたいですね。


■ まとめ

  • チャイルドシートは6歳未満に義務付け
  • 6歳を過ぎても身長140cm未満ならジュニアシート推奨
  • 卒業の目安は身長+ベルトのフィット感
  • 嫌がる場合は暑さ対策や慣らしで工夫を

子どもたちの未来と命を守るために、チャイルドシート&ジュニアシートは欠かせないアイテムです。
家族みんなが安心してドライブできるように、ぜひ見直してみてください🚗✨


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